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【2019/11/19 07:20 】 |
凍てつく夜
「そろそろ準備するぜ」
「え、もう?」
「これからが本番だ。テメェとウダウダやってる時間はねぇんだよ」
「わかったよ。俺もやる。こんなとこに一人で居らんねぇ」
銀時は高杉と並んで座った。
念入りに肌着をつけ、着物をきて、胴巻きをまきつける。
袴をしっかりはくと、脚半を膝から下へとぐるぐる巻き、その上から足元を毛皮の雪よけで覆う。
「怖ぇのか、銀時?」
「んなわけねェだろ」
「震えてるぜ」
「…お前と一緒なら大丈夫。なにがあっても離れねぇ」
「あぁ、離さねぇよ。安心しな」
横に座る銀時の頭を抱いて引き寄せる。
銀時は高杉の身体に上体を奪われながら、両手にそれぞれ、手の甲から肘まで覆う厚手の筒状の布をハメている。
「おめェは?準備できたの?」
銀時が自分を抱く背後の高杉に視線を投げて尋ねる。
高杉は満足気に眼を閉じて両腕を銀時の胸元へ回し、そっと抱き締める。
「俺りゃもうこれでいい。お前さえいれば、あとは何もいらねェ」
「そんなわけにいかねぇよ。ちゃんと準備しとけって」
銀時は髪を覆う被りものをかぶる。
「これで俺は完了だから」
「おぅ。万端だ。いつでもいいぜ、銀時」
「ん…」
銀時は高杉の眼差しを求めて顔を後ろへ向ける。
二人は抱き合い、口づけを交わし。
「じゃ、おやすみ」
「おやすみ。しっかり俺にくっついとけ」
ゴソゴソ二人は掛け布団を体の上に引きあげながら横になる。
暖房のない万事屋の座敷。
これから最低気温に向かって冷え込んでいく夜半。
熱を出すとすぐに寝込む体質。いま流行りの風邪は高熱にうなされると聞いて震え上がった銀時は、恐怖の寒い夜を高杉のふところで、その温もりと、全身の完全防備にくるまれながら、ぬくぬくと深い眠りについた。



高杉は愛おしい銀時を抱いていると身体がいくらでも熱くなるから、銀ちゃん以外、そんなに真剣に準備しなくていいのだ。
なんて考えてしまうほど寒いよ!

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【2011/01/11 00:12 】 | 高銀小話あれこれ | 有り難いご意見(0)
正月模様

本日の更新
*  忍者ブログ更新(ここ)
*  livedoorブログ更新(余市日夏の銀魂たわごと)/リンクから飛べます


今日、ジャンプ出てませんよね?
新年は1月4日(火)発売って書いてあったから、ついなんとなく月曜日にはもう店頭にあるような気がしてコンビニ3件まわってしまった。
「ちくしょう、売り切れだよ!みんな正月だから、お金と時間あるんで先に買われちゃったよ!」
って嘆きましたけど、さすがに二軒目で「おかしい」と気づいた。
日頃からジャンプ売り切れ率の高くない店でも一冊もないということは、発売日を勘違いしてた?
帰ってきて前号のインフォメを見たら1月4日(火)発売ってなってた。
以前、ジャンプって火曜日発売といいながら月曜日に売ってた気がして、そのノリできっと3日(月)に出るんだ。と思い込んでいたのですが。
前々号を見たらちゃんと12月13日(月)発売、とか20日(月)発売、とか書いてありました。
このごろはちゃんと月曜日発売って書かれてたのね。知らなかった。
明日発売なんですね。

前号ホテルでお目覚め編の感想も書かないうちに続きが出ちゃうよ。
おかしいな、二週間あるからジックリ1ページずつ感想書こうと思ってたのに。
なんか、紅白見たり、駅伝見たり、SASUKE見たりしてたら、お正月なんてアッというまだったよ。
ところでSASUKEなんか銀ちゃんと高杉で見てたらどうなるだろう。

「なにコレ。たりぃことやってんなぁ」
銀時はリモコンでチャンネルを変えようとした。
「へェ。随分と面白れェことやってんじゃねぇか」
遮るように高杉は興味ぶかげに眺める。
「見んの?こんなん、つまんねーよ」
「そうは言っちゃいるが、やりゃァおめェはこういうの得意そうだよなァ」
「得意なわけねーだろ。正月早々、泥沼の上をグルグル回ったりジッと堪えたりすんのに意味を見出す工程の方が、まず俺には無理だっての」
「依頼してやろうか。出てくれってよォ。金は先払いで賞金はおめェのモンだ」
「はじめの飛び板で落ちていんなら」
「仕掛けをひとつクリアするごとにボーナスつけてやらァ」
「そんなら少しばかり気張らせなきゃな、新八に」
「てめェはいかねーのか」
「昔のヤンチャやってた頃の年齢じゃねーんだ。身体つくってからじゃねーと絶対ムリムリ」
テレビからアナウンサーの絶叫と観客の悲鳴があがる。二人は画面を見て無言になる。順調に競技をこなしていた選手が水面に落下していた。
「……けっこう難しそうだな」
「さっきから皆ここで落っこってね?ここクリアしたヤツいんの?」
ジーと画面に釘付けになる二人。
次々と落下していく挑戦者たち。
と、突然、得心がいったように高杉は顎をあげた。
銀時は頷いている。
「あぁ。あそこはあーなのか」
「…やるじゃねェか」
仕掛けを突破した者がいた。それを一目見るや、力の掛け方や手を離すタイミングなど、彼らに必要な情報が一気に視覚から脳髄へ流れこむ。すでに二人の頭の中では、あの場所で自分がどう手足を動かすか、時間をどう刻むか、のシミュレーションが始まって、競技者を見ながらそれに没頭している。


正月に万事屋ソファに並んですわり、前かがみで膝に腕をついて画面を凝視する高杉と、背凭れに腕を掛けながら興味のない顔をしつつもテレビから視線を外さない銀時。
その様子を見ていた新八は、ある格言を思い出していた。
「『一度見た技は聖闘士には通じない』ってセリフがありましたけど。本当に一回見ると何がどうなってるか解って実際やれちゃうんですね、この人たちは、きっと」


というわけで。
きっとAVの体位とかも一回みたら二人は一瞬で絡みあって正確に再現できるに違いありません。
私の希望の高銀体位(姫始め)は対面騎乗位です…って、そんなもんお手本見なくてもできたね

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【2011/01/07 23:19 】 | 高銀小話あれこれ | 有り難いご意見(0)
元旦によせて

元旦は、まったりすごしました。


「んあ…おめでと、高杉」
寝床で寝起きの銀時は寝返りをうって高杉を向いた。
曲げた腕の半分が眼にかかった前髪を押し上げて、朝の光をまぶしげに遮っている。
「あぁ。明けたな。おめでとうよ、銀時」
「……んん、」
もぞもぞ布団を進んできて高杉の胸に顔をつっこむ。
眼は開けて、動いているくせにその呼吸は寝息だ。
「起きねーのか」
「…たかすぎぃ……さわって…」
「いいのか?」
「ん。きもちぃ…」
高杉の腕と胸に包まれる空間に銀色の乱れた髪が収まる。
それを抱きしめながら背中に手を回し、ゆっくり撫でる。
「どこ触ってほしいんだ?」
「んー…」
「銀時。おめェの乳首どこだ?」
「ここぉ…」
「どこだって?」
「ここ」
半分ねぼけながら銀時は仰向けになり、寝間着の上から自分のその位置を押さえるように二本の指で挟み示す。
「反対側は?」
にやにやしながら銀時の誘うしぐさを眼に映して、高杉はなおも尋ねる。
「…ここだよぉ…」
「そうか。ならそこ触ってやるぜ」
「ん……ぅわわぁ!?」
銀時の両手の指先で示した先端の部分に、いきなり同時に指を当てて軽く押すと、銀時は寝ぼけのすっとんだ声で叫び、覚醒した瞳を両方いっぺんに焦点を結んでこちらへ向けた。
「なにすんだよ高杉!?」
「姫始め」
「いきなり始めんなッ」
「おめェの指示だ、こりゃ。おめェだってヤリてぇんだろうが、肌がもうトロけてんぜ」
「だからって、乳首いじんな。…もぅ」
立っちまった、と拗ねたようにこちらを見る銀時が可愛くて。愛おしくて。欲があっけなく上を向く。
「悪かったな。好きだぜ銀時。仲良くしねェか。今年もおめェを大切にしてェ…」
「ん、こいよ。高杉」
する、と高杉の身体に腕をすべらせ、背中にしがみついてくる。
自分の熱を銀時に移しながら、高杉は柔らかくハリのある銀時の首や頬に今年最初の接吻を贈った。


みたいな、平和な妄想に耽った元旦でした。
今年はこんなショート妄想を書いていけたらいいなと思います。

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【2011/01/01 23:24 】 | 高銀小話あれこれ | 有り難いご意見(1)
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